スマホもパソコンも個人情報のかたまり!🥺
毎日何気なく使っているデバイスですが、「本当に安全なのかな?」と不安に思ったことはありませんか?
実は、インターネットには目に見えないたくさんの危険が潜んでいて、あなたのスマホやパソコンを狙っているんです。
たとえば、知らないうちに「ウイルス」に感染してしまったり、大切な「個人情報」が盗まれてしまったり。そんな怖いことが起こらないようにするために、誰でもできる「セキュリティ対策」がとっても大切になります。
「難しそう…」と感じるかもしれませんが、大丈夫です!
今日からすぐに実践できることばかりなので、ぜひ最後まで読んで、安心してデジタルライフを楽しみましょう!
なぜ今、スマホやPCのセキュリティ対策がこんなに大切なの?
スマホやPCはとても便利ですが、同時に「狙われやすい場所」でもあります。年々巧妙になるインターネットの危険は、知らない間にあなたのデバイスに忍び寄ってきます。
具体的には、次のような形であなたの大切な情報を狙ってくることがあります。
- 偽サイトで情報を盗む: 本物そっくりなウェブサイトを作り、パスワードやクレジットカード情報を入力させようとします。銀行や有名なサービスを装う手口が多いです。
- 不審なメッセージで誘い込む: 「当選しました!」「あなたの荷物が届きません」といった、思わずクリックしたくなるようなメッセージで、危険なサイトへ誘導したり、ウイルスを送り込もうとしたりします。
- SNSの乗っ取り: あなたのSNSアカウントを乗っ取り、友人になりすまして金銭を要求したり、個人情報を聞き出そうとしたりします。
これらの攻撃の多くは、あなたのスマホやPCに入っている基本ソフト(iOSやAndroid、Windowsなど)やアプリの「弱点」を突いて行われます。 この「弱点」を放っておくと、家に鍵をかけずに外出するようなもので、誰でも簡単に入り込めてしまうんです。
特に、新しい情報をどんどん吸収するお子さんや、デジタルに不慣れな高齢のご家族は、そうした手口に気づきにくいことがあります。だからこそ、家族みんなで「こんなことには注意しようね」と話し合い、日頃からセキュリティ対策を心がけることが、2025年のデジタル社会で安全に過ごすために欠かせないのです。
【2025年版】誰でもできる!家庭と個人のためのセキュリティの超基本
スマホやPC、アプリの「更新(アップデート)」は最優先で!
これだけは絶対に覚えておいてください。あなたのスマホやPCを動かしているシステム(iOS、Android、Windows、macOSなど)や、毎日使うアプリには、セキュリティ上の「弱点」が見つかると、すぐにそれを直すための「更新プログラム(アップデート)」が提供されます。
- 常に最新の状態に保つ: スマホやPCの設定で「自動更新」をオンにしておきましょう。これにより、新しい弱点が見つかっても、その対策が自動的に行われます。
- 家族みんなで意識する: お子さんや高齢の方には、「更新の通知が出たら、必ず実行してね」と伝えてあげましょう。「後でいいや」が、実は一番危険な行動になることもあります。
「二段階認証」や「パスキー」を積極的に使う!
パスワードだけで安心できる時代は終わりました。もしパスワードが誰かに知られてしまっても、もう一つ「カギ」があれば、あなたのアカウントを守ることができます。
- 二段階認証: サービスにログインする際に、パスワードの他に、スマホに届くSMSのコードや指紋認証など、もう一つ別の方法で本人確認を行う仕組みです。GmailやLINEなど、多くのサービスで設定できます。必ず設定しましょう。
- パスキー: パスワードなしでログインできる、より安全で新しい認証方法です。指紋や顔認証などを使って、簡単かつ強力に本人確認ができます。使えるサービスでは積極的に利用してみましょう。
- 家族で一緒に設定: ちょっと複雑に感じるかもしれませんが、「大事な情報やお金を守るための、もう一つのカギだよ」と教えてあげて、一緒に設定してあげると良いでしょう。
「怪しい!」と感じたら「触らない」「確認する」習慣を
インターネット上の危険は、あなたの「うっかり」や「焦り」を狙ってきます。
- 身に覚えのないメールやメッセージは開かない: 「当選しました!」「荷物が届きません」「アカウントがロックされました」といった、あなたの気を引くようなメッセージには要注意です。送信元が知らない人、文章が不自然、やたらと急かす内容の場合は、詐欺の可能性が高いです。
- 安易にリンクをクリックしない: メールやSNSで送られてきたリンクは、それが友人からのものであっても、一度疑ってみましょう。一番安全なのは、公式のアプリからアクセスしたり、自分で検索して正しいサイトにアクセスしたりすることです。
- 「無料!」や「緊急!」の言葉に要注意: 「無料Wi-Fiに接続したら、やたらと個人情報を要求された」「突然『ウイルスに感染しました!』という警告が出た」といった場合は、悪質な手口の可能性があります。焦って操作せず、一度冷静になり、信頼できる人に相談しましょう。
- お子さんや高齢者へ: 「インターネットには、人を騙そうとする悪い人もいるんだよ」「もし怪しいと思ったら、すぐに教えてね」と、具体的な例を挙げて話してあげましょう。
個人情報(特に位置情報)の公開範囲を見直す
SNSで写真を共有したり、アプリを利用したりする中で、あなたの個人情報が思わぬ形で広まってしまうことがあります。
- SNSの公開範囲を限定する: あなたがSNSに投稿した写真や情報が、誰に見られているか知っていますか? 「友達まで」や「フォロワーだけ」など、限定的な公開設定にしましょう。
- 位置情報の共有設定をチェック: スマホの「設定」から、どのアプリがあなたの居場所の情報(位置情報)を使っているか確認しましょう。必要のないアプリには共有を許可しないように設定を見直すことが大切です。特に、お子さんの写真に場所の情報が残らないように注意が必要です。
「もしも」に備える!大切なデータのバックアップと相談先
どんなに気をつけていても、予期せぬトラブルが起こる可能性はゼロではありません。万が一に備えて、準備をしておきましょう。
- 大切なデータのバックアップ: 写真や動画、連絡先など、失いたくない大切なデータは、定期的に別の場所にコピーを取っておきましょう。USBメモリや外付けハードディスク、インターネット上の保存場所(Googleドライブ、iCloudなど)を活用しましょう。
- 困ったときの相談先を知る: 「なんか変な通知が来た」「パソコンの動きがおかしい」など、困ったことがあったときに、すぐに誰に相談すればいいか知っておくことが大切です。家族や友人、または消費者庁の相談窓口や、地域のサイバーセキュリティ相談窓口などを覚えておきましょう。
まとめ
スマホやPCを安全に使うためには、基本的なセキュリティ対策を知り、それを日々の習慣にすることが何よりも大切です。正しい知識とちょっとした注意で、安全で快適なデジタルライフを送りましょう~~!
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